サイドFIRE目指す限界SEブログ

システムエンジニアがサイドFIREをめざす!

限界SEがサイドFIREを目指すことにした話

こんにちは!ユメと申します!

今回は...システムエンジニアの私がサイドFIRE(セミリタイア)を目指すことにしたきっかけや経緯を書きます。

 

サイドFIREを目指す目的

「趣味に生きるのが夢」だから。

正社員の仕事の時間や悩みや不安等のストレスから解放されて、自分がやりたいことに人生の時間を使いたいと思っています。その夢の実現に向けて、日々もがき、奮闘しています。

サイドFIREを目指すことになったきっかけを書いていきます。

 

 

夢の会社に就職するも...

現在、私は30代前半です。新卒で第一志望の会社にシステムエンジニア(SE)として就職しました。

会社はいわゆるSIerです。世間から見ても年間労働時間は少なく、給料は業界平均より少し上、有給が当日でも取れる、まともな人が多い、ホワイト企業です。

自分が入社できたことが奇跡だと思い必死に頑張りました。

しかし、自分の性格的にシステムエンジニアには厳しいものがありました。

 

自分の性格や考えは...
  • 趣味の創作活動が生きがい
  • 人前で話すのが苦手
  • 言い争いを避ける
  • 仕事とプライベートは分けたい
  • 自分の仕事は責任もってやるけど、無駄な仕事はしたくない

 

結果...
  • 即答するのに毎日の勉強や心の準備が大変
  • 趣味の時間が確保できず自律神経失調症になる(年間残業600時間)
  • 次第にプログラミングが減り、パワポ作成、人と話すことが仕事になってくる

 

残業が多いときには帰って寝るだけの生活。プライベートの時間がない。自分が何のために仕事をやってるのか、人生このまま終わったら後悔しかない!

同時に金銭的に余裕がでてきて、何か生活を変えたい気持ちから株式投資を始めて、サイドFIREを夢見ます。

週5日の労働から解放されてストレスなく趣味の創作活動がしたい!

 

プロジェクトリーダーで限界になる

なぜか自分は同期の中でも少し早めにプロジェクトリーダー(PL)になることができました。

1年耐えました。限界になりました。

 

何で限界になったかというと...
  • 交渉、説得、合意、説明するのが仕事
  • 下っ端としてギリギリだったのに、さらにPL以上の能力を求められる
  • 顧客に暴言を吐く頭のおかしい暴走部下の管理と毎日の無駄な言い争い
  • 味方が敵でぐちゃぐちゃの成果物とギリギリになる納期の連続
  • 地獄と言われるプロジェクトでミスると部下の人生が崩れるのではというプレッシャー、体調が悪くても有給がとりにくい
  • 土日も仕事の不安が強くなるだけ

 

人と話すのが苦手なのに、気づいたら人と話す仕事してる!

勿論、相談に乗ってくれる先輩や上司、気遣ってくれる後輩には本当に感謝しています。

1年間、嫌々仕事するだけじゃなくて、自己啓発本読んで気持ちを切り替えたり、仕事術の本を読んで次の日試してみたり、仕事の進め方を変えようと提案してみたり、土日の過ごし方を変えてみたりやってみました。効果は少なからずあって、マシになったと思いますがプラス面を優雅に打ち消すくらいマイナス面が圧倒的でした。

そして、もともと体調が微妙だったのに加え、先輩や上司、後輩に負担をかけている事実にも罪悪感が生まれて、気持ちの面から耐えられなくなりました。

夢の中でも会議してて絞り出した自分の声で起きることが何度もありました。会議が終わったら気づいたら泣いてました。明日の仕事も嫌で嫌で吐いてるのに、今後何十年も耐える未来が想像できません

このとき年収730万。入社から年収は倍になり私にとって夢のような年収です。資産も増加して、よりサイドFIREを強く目指すことにしました。

 

まとめ

サイドFIREを目指すことは世間的に少数ですし、甘い道のりではないと思っています。夢のまま終わるかもしれません。大失敗するかもしれません。

 

それでもサイドFIREしたい!人生、自分の為に時間を使いたい!

 

働くこと自体は嫌いじゃないですし、生きていく上で人間関係は必要だと思っているので、働きながら自分の好きな事に時間を使えるサイドFIREを目指しています。

自分が何に幸せを感じるか、人生何をしたいか考えると、例えば映画の感想に共感してほしいとか、日頃の愚痴を言い合いたいとか、誰かの笑顔がみたいとか、そこには間接的にも必ず人がいると思います。

人は一人では生きていけません。もし、完全に対人関係の悩みから解放されたければ、宇宙でたった一人きりになるしかありません。

出典:「嫌われる勇気」岸見一郎&古賀史健著 ダイヤモンド社

出典:「アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉」小倉広著 ダイヤモンド社

このブログでサイドFIREへのもがく過程を残していければいいなと思っているので、また次回の記事で会いましょう。ここまで読んでいただきありがとうございます。