サイドFIRE目指す限界SEブログ

システムエンジニアがサイドFIREをめざす!

システムエンジニアが限界になってやったこと

こんにちは!ユメと申します!

今回は...システムエンジニアの私が限界になった後に何をしてどうなったかを書きます。

 

 

まず、限界になるまでの話はこちらに書きました。

yume-fire.hatenablog.com

 

そもそも限界ってどんな状態?

体調面と精神面から限界以上を感じながら、ギリギリ仕事をこなせていない状態です。

 

1日1日噛み締めるように憔悴していきました。

症状は...
  • 眩暈
  • 微熱
  • 動悸

他にも体調不良ですぐ思いつく症状がランダムに来ます。

 

仕事は...

自分の仕事がこなせるはずもなく、プロジェクトのタスクはどんどん積み上がり、プロジェクトが崩壊していきます。さらに、元々問題視していたベテラン部下の暴走が止められなくなり、崩壊のスピードが加速します。

血管が切れていきなりぶっ倒れるかもしれない。会議中に発狂してアイツをぶん殴るかもしれない。精神的に今の状態が続くと自分がどうなるか分からない。

 

まず何をした?

体調不良を理由に仕事を休んで、メンタルクリニックを受診しました。

 

ある日突然に限界になった訳ではなく、限界状態が1年以上続き、どうしようどうしようと毎日考え、もう明日以降の仕事はムリだと自分の気持ちを固めました。

今後の選択肢は...
  • 異動 ⇒ 今が第一希望の仕事。体調不良もあって新しく適応できる自信がない。
  • 退職 ⇒ とりあえずアリ
  • 休職 ⇒ 会社が許してくれるならアリ。とりあえず休むならこれ。
  • 転職 ⇒ 異動と同様

 

道は退職か休職だろうと思っていました。そこで主観的な限界ではく、客観的、医学の面から自分がどのような状態かを知り、次の行動の根拠づけにする為メンタルクリニックを受診しました。

プロジェクト的には最悪のタイミングだったと思います。プロジェクトは忙しく1日でも無駄にしたくない状況です。だからこそ自分だって諦めたくなかった。でも皆にこれ以上迷惑はかけられない。

社会人なので上司や先輩にプロジェクトの進み具合や問題は報告し、私のタスクも限界近くであることは日頃から相談していました。体調や精神面のことも、仕事に影響するレベルだったので後から個別に現状を正直に伝えました。

 

はじめてのメンタルクリニック受診の話はこちらに書きました。

yume-fire.hatenablog.com

 

抑うつの診断をもらい、健康面からも今の仕事を続けるべきではいと判断して、とりあえず退職、可能性があれば休職しようと決めました。

失業保険(正式名は「雇用保険の基本手当)が月給2,3か月分がもらえる条件を満たしている事は事前に確認して、転職なりまた考えようと思ったからです。

 

メンタルクリニック受診の次の日

限界です退職します...

休職もあるけど?

上司に退職の意志を伝えると、会話の中で上司から休職の選択肢もあると言ってもらったので、退職、休職どちらかにしたい意味を濃厚にしつつ今度の進退を再度考えることを伝えて終わりました。

 

メンタルクリニック受診の数日後

考えたのですが休職させてください...

いいよ

休職の意志は決まってました。ただ、かたい意思と思わせたかったのと、自分の仕事の引き継ぎ作業したかったので、その時間を確保する為に数日後にしました。最後だからなんとか力を振り絞ってヘロヘロだけど気持ちは少しマシ。

 

実際には他の偉い上司とも何回も話して、すごく気を遣ってもらいました。「残念だけど」「申し訳ない」「今日からでも休職を」などの言葉をかけてもらって、建前か本音かは分かりませんが、自分が上司なら同じことを言うだろうと思うことを言ってもらえたので不満はありません。

じゃまず診断書もらってきてねー具体的な話はそれから

この時点で自分の休職の意思を伝えましたが、会社からしたら「それってあなたの感想ですよね?」状態なので、病院から診断書をもらって提出することになりました。

 

メンタルクリニック受診の2週間後

この間にやったこと

  • プロジェクトのメンバーに上司から休職を伝えてもらう
  • 引き継ぎ作業
  • 会社においてる私物の回収(そのまま退職してもいいように
  • 休職の社内ルールの確認(休職中も確認できるようにする
  • 連絡先のメモ(上司、上司2、先輩、仲の良いメンバー、人事、他の書類提出先

引き継ぎが終わる日にメンクリの予約をして診断書をもらいに行きました。

 

メンタルクリニックに診断書をもらうはこちらに書きました。

yume-fire.hatenablog.com

 

引き継ぎが終わった次の日

上司に診断書を見せて会社に提出してもらうことになりました。具体的な症状や療養期間が書いてあります。

上司からは会社の休職ルールを説明されますが、自分で事前に確認済みの内容なので話半分です。

なるべく自分のプロジェクトのメンバーが困らないように最低限の引き継ぎはしました。迷惑はかけてないとは言えませんごめんなさい。

休職の件は部署内の管理職と一部の人に噂で伝わっていたみたいです。念のため、言いたい一部の人にはコソコソ挨拶だけしておきました。

休職期間が終わる頃に上司と連絡することを確認し合って、さらにこの次の日から一ヵ月の休職に入ります。

 

まとめ

限界になって、とりあえず退職しようと思ったら、休職することになりました。

好きで入社して10年頑張った仕事です。まだ何も決まってませんがとりあえず気持ちの整理をして身体を休ませようと思います。

休職の話はこれから書いていきます。